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オープンマイクという文化は、どこから来てどう育ってきたのか。NPO法人オープンマイクジャパンの編集メンバーが、海外と日本の歴史を半年かけて調べ、6章にまとめました。下の年表で全体を見てから、気になる時代の章へどうぞ。
オープンマイクの歴史年表
海外
日本
Six Gallery Reading(詩・朗読)
1955
Howl 猥褻裁判(詩・朗読)
1957
Bob Dylan @ Gerde’s Folk City(音楽)
1961
1960s〜
(詩・朗読)自由朗読(白石かずこ・谷川俊太郎ら)
Comedy Store / Catch a Rising Star(コメディ)
1972
Nuyorican Poets Cafe(詩・朗読)
1973
Uptown Poetry Slam(Green Mill)(詩・朗読)
1986
第1回 National Poetry Slam(詩・朗読)
1990
1994
(コメディ)Tokyo Comedy Club(在日外国人英語)
1997
(詩・朗読)詩のボクシング 第1回
2001
(音楽)朝日町パラダイス(湘南)
Def Poetry Jam(HBO)(詩・朗読)
2002
YouTube 設立(その他)
2005
Button Poetry 設立(詩・朗読)
2011
2012
(音楽)築地 MADEIRA オープンマイク
2015
(詩・朗読)ポエトリースラムジャパン
2016
(コメディ)日本スタンダップコメディ協会
yosemic(NY)発足(ジャンル横断)
2019
COVID-19 / オンライン化(その他)
2020
2022.2
(ジャンル横断)SOY-POY オープン(下北沢)
2022.5
(コメディ)Tokyo Comedy Bar(渋谷)
2025
(ジャンル横断)NPO法人オープンマイクジャパン設立
詩・朗読
音楽
コメディ
その他
ジャンル横断
Chapters 全6章
- 011940〜50年代ビート詩と朗読運動の起源
詩はもう紙の上ではなく、声で起こされるものになった。
- 021960年代フォークソングと反戦運動の交差点
歌が運動を運び、観客が歌を引き受けた十年。
- 031970年代〜スタンダップ・コメディと「笑いの実験場」
コメディアンは、台本ではなく客席との往復で原稿を書いた。
- 041980〜90年代スラムポエトリーとマイノリティの表現革命
詩を「競技」にすることで、聴くことが責任になった。
- 052000年代以降ローカルとデジタルをつなぐ「共感の場」
語ることが癒しになり、聴くことが行為になる場へ。
- 061960年代以降日本のオープンマイク史 ── 三つの独立した川
詩・音楽・コメディが、別々の時代に、別々の経路で到来した。
いま、東京・下北沢で開かれているオープンマイクの場については 活動 →